注文住宅の費用で削れるところは?予算オーバーの解決策を紹介!

公開日:2023/11/15
注文住宅の費用で削れるところは?予算オーバーの解決策を紹介!

注文住宅の設計はとても楽しいものですが、予算が心配な方も多いことでしょう。しかし、無駄を省きながらも理想の住まいを実現する方法は存在します。予算オーバーの際に削るべきところ、削らない方がいい場所は覚えておくことをおすすめします。この記事では、注文住宅の費用を削減する有効な方法をご紹介します。

注文住宅を建てる際に予算オーバーしてしまう原因

注文住宅の設計段階では、しばしば予算をオーバーしてしまいます。なぜでしょうか。ここでは、予算を超えてしまう原因を紹介します。そもそも予算オーバーする原因を把握できていなければ、削減案は考えられません。ここでは、誰しもがおちいりやすい予算オーバーの原因を確認していきましょう。

金銭感覚の麻痺

新築の注文住宅は、一生に一度の高額な買い物です。注文住宅は2,500~3,000万円ほどするため、一般的な買い物よりもはるかに高額です。注文住宅の間取りを考える段階では、100万円単位で費用が加算されていくため、通常の買い物であれば躊躇するであろう10万円の差が、ほとんど感じられなくなります。

したがって、金銭感覚の麻痺により予算オーバーの原因となることがあります。細かな差額にも注意を払い、慎重に検討することが必要です。

優先順位がない

予算を抑えるためには、間取りや設備の優先順位を明確にすることが重要です。しっかりとした優先順位がつけられていないと、営業から提案された魅力的な設備をそのまま導入してしまうことがあります。魅力ある提案内容を吟味し、さらに優先すべきものはないのか、自身のニーズに合っているのかをしっかりと考えることが求められます。

知識不足

家づくりに関する知識が不足している場合、メーカーや工務店にすべて任せてしまい、予算オーバーが発生しやすいです。提案の難しさに惑わされず、仕様の必要性を考えるために、自分自身で住宅知識をつけましょう。

予算内で注文住宅を実現するための節約テクニック!

注文住宅の建設は、ほとんどの人が初めてであり、予算オーバーしやすいものです。では、オーバーしたら何を削ればいいのでしょうか。ここでは、予算オーバーしたときに削りたいポイントを紹介します。

小さく、少なく

注文住宅の建設費用を抑えるひとつの方法は、建物の大きさと部屋の数を見直すことです。具体的には、延べ床面積を減らすことで予算を効果的に削減できます。また、窓やドアの数、面積にも注意を払いましょう。とくに和室は注意が必要で、洋室よりも維持コストがかかる傾向にあります。必要性を考え、必須でなければ省きましょう。

シンプルにする

建物の形状や間取りをシンプルにすることで、予算を節約できます。複雑な構造は費用を増やす要因となるので、建物の形を見直しましょう。また、必要のないスペースや設備を省くことも重要です。

グレードを下げる

大手メーカーの高級な設備や資材は魅力的ですが、その分価格も高くなります。予算を抑えるためには、設備のグレードを下げることを検討しましょう。建物本体以外であれば、型落ち品や標準仕様を選ぶことで、性能を極端に落とさずコストを削減できます。

水回りをまとめる

キッチン、風呂場、トイレ、洗面所の位置をまとめることで、給排水管を短縮でき、施工コストを削減できます。また、複数階にあるトイレは真上や真下に集約すると予算削減に効果的です。

建築資材の持ち込み

施主自身が建築資材を購入し持ち込むことで、業者の調達コストを圧縮できます。メーカー提供よりも割安で手に入る場合には選択肢として考えてみてください。

注文住宅建設時にコストを削減してはいけないケース

注文住宅を建てる際、予算を抑える方法はさまざまですが、削るべきではない要素も存在します。これらは住み心地に大きな影響をおよぼすため、注意しましょう。その中でもとくに削減すべきではない項目は、住宅性能です。

家の快適な生活を支えるためには、適切な住宅性能が必要です。その中でも、とくに重要なのが断熱材です。これを削ると、夏は暑く、冬は寒い家になってしまいます。さらに、結露しやすく、カビの発生リスクが高まります。

住宅性能で断熱できないので、エアコンをフル稼働させることになり、光熱費も増加してしまうでしょう。断熱材の予算は、光熱費などの維持費を含めたトータルコストと、快適性を考慮して検討しましょう。外構と外壁の重要性も無視できません。

外構はプライバシーを保護する大事な要素であり、削ると外からの視線が気になってしまいます。これにより、隣人と無駄な接触が増え、ストレスやトラブルのリスクが高まります。また、外壁は常に風雨や直射日光にさらされており、定期的なメンテナンスが欠かせません。

外壁の予算を削ると、劣化が早まり、メンテナンスコストが高騰します。最後に、セキュリティ面を守りましょう。防犯の観点から、セキュリティ面は削るべきではありません。防犯ガラスや面格子、姿の見えるインターホンなどの導入は、安全を確保する重要な手段です。

これにより、空き巣や強盗のリスクが低減し、安心して生活できる環境が整います。以上、注文住宅建設時に絶対に削ってはいけない要素です。住み心地や安全性を保つために、これらの要素には適切な予算を確保するよう心掛けましょう。

まとめ

注文住宅を計画する際には、予算の管理が鍵です。予算オーバーする原因を把握し、超過した場合は無駄を適切に省き、予算内に収めましょう。すべての要素にお金をかけなくても、快適な住まいを実現する方法はたくさんあります。

削るべきでない住宅性能、外構・外壁およびセキュリティの予算は優先的に確保しましょう。注文住宅の建築予算を考える際には、ぜひこの記事を参考にしてください。

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